Vietnam

ベトナム(ハノイ)について (2)

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おはようございます。ビザってパスポートに貼られるものだったんですね~w
前回に引き続き、ハノイの情報を書きたいと思います。
今回は、もう少し細かい情報なども載せていきたいと思います。
7.ビザ申請
長期渡航にはビザが必要ですが、その前にビザが不要になる条件をまとめます。
(a) 滞在期間が15日以内
(b) (2015年1月1日より)前回のベトナム出国日から30日以上が経過していること
(c) パスポートの有効期限が、入国時点で6ヶ月以上を有する(2014年12月31日までは3ヶ月以上の有効期限でOK)
(d) 往復または他国へ行くための交通手段のチケットを有する
(e) ベトナム国内法により入国禁止措置を受けていないこと。
全て満たさなければならないため、厳しい印象がありますが、単発で旅行に行く場合はまず問題はないでしょう。ただ、一度ベトナムを出た後はすぐベトナムに戻ることができないため、そのあたりは注意が必要です。
当方では3か月から半年程度、ベトナムで働くために就労ビザを取得しています。
必要な手続きも会社側で行っていただいたため、こちらで行ったことは申請用の書類準備と大使館でのビザ受け取りくらいでした。
書類は、会社によっても異なる場合があるかもしれませんが、当方では最終学歴の卒業証明書2枚(英文)とパスポートのコピー(全ての渡航歴を含め)、無犯罪証明書が必要でした。無犯罪証明書については、現住所対応する都道府県警に申請することになりますが、発行にはおよそ1~2週間ほどかかります。指紋も採取されたので、少し緊張しました。
近年では、国内の人間を優先的に就労させたいこと、さらに外国人の不法滞在を取り締まるため、特に就労ビザ取得が厳しい傾向にあるようです。
ビザを(東京で)取得する場合、小田急線の代々木八幡駅から徒歩7分くらいの大使館に行くことになります。申請した後も発効までに時間がかかり、さらに窓口も混んでいるため、余裕をもって大使館に行くことをお勧めします。ちなみに、当方は領事部で手続きすることを知らず、受付で何十分も待っていました(汗)
8.衛生(2)
前回のエントリの続きということで、前回記載した項目も、もう少し詳しい情報を記載します。
まず、A型肝炎破傷風のワクチンですが
破傷風に関しては、事前に3度の予防接種を受けている必要があります。ただし、日本では通常、小児の予防接種プログラムで受けているため、まず問題はないとのことですが、念のために接種歴を確認しましょう(母子手帳でわかります)。
当方では、品川イーストクリニックで予防接種をしました。
続いて、マラリアについては虫よけか予防薬が対抗手段になりますが、ここでは虫よけについて少し詳しく解説します。
虫よけにはDEET(ディート)と呼ばれる成分があり、その濃度によって虫よけの効果が変わります(10%で2時間が目安)。
日本製のものは最高でも12%までしかありませんが、海外製のものでは36%の製品(塗り薬)もあるため、医療機関で購入するのも良いでしょう。現地では濃度が50%を超えるものもあるようですが、そのレベルになると皮膚が炎症を起こすこともあり、皮膚が弱い方は使用を控えたほうが良いかもしれません。

ちなみに、スプレー缶は飛行機に持ち込めないため、日本で虫よけを購入する場合は、可燃ガスを使用しないタイプのスプレーか塗り薬のものを選びましょう。当方は上記のものを選びました。
また、他の病気については
・B型肝炎: 基本的に、現地の人との性交渉をしない
・日本脳炎: 都市部から離れた場所での罹患がほとんどなので、郊外や自然の多い場所に滞在する際はワクチンを受ける
・狂犬病: 野生動物と接触しない。
・アメーバ赤痢、コレラ: 食事に注意する。
といったところです。狂犬病は発症後の致死率がほぼ100%なので、不安な方は是非ワクチンを接種しましょう。
ただ、動物に噛まれた後でも発症前であれば、ワクチンによる予防は可能ですが、現地ではワクチンの接種が難しいことと、費用が高価になってしまいます。
ちなみに、当方は狂犬病のワクチンを受けていないため、近所の動物にはかなり警戒しています(-_-;)
また、感染症などの情報については、厚生省のFORTHに詳しく載っているため、確認するのも良いでしょう。
9.気候(2)
雨が激しいときは雷を伴うこともあり、時にはネット回線のダウンや停電もあります。実は、昨日、台風だったそうで、電線が切れ停電になり、さらに部屋の窓ガラスが窓枠ごと落ちてきて割れるというアクシデントが発生し、非常に困りました(汗)
4時間以上復旧せず、部屋は停電で真っ暗、雷の光と強い雨音、窓が割れる音・・・怖かったです (((。>_<。)))
また、昼間は立っていたはずの道路の木がなぎ倒されており、何が起きたのかと思いました。ハノイの木は日本の様に根を張らずか張れず、弱いそうです。


10.自炊
食費を浮かすためには大事な要素ですが、実はこれが悩ましいところ。
一番近いVin Martは徒歩で片道10分くらいですが、何せ野菜や卵が食べられない状態である(農薬が落とされていない、腐っているなど)場合も少なくないとの話を聞いているので、食材は別のLotteMartやUniMartで揃えようと考えています。
そこでは日本食で使うような食材なども取り扱っているそうで安心なのですが、何せタクシーで30分以上かかる距離にあり、まだ行ったことがありません。
また、調味料を買わなくてはいけないことも地味に痛いところで、さらにレシピとか…
もし自炊もできるようになれば、また紹介したいと思います。
11.交通
徒歩かタクシー。以上w
…というわけにもいかないので、ベトナムでの道の歩き方などに触れたいと思います。
まず、ベトナムでは歩行者は弱者です。譲るとかそんな精神はありません。
いつも、私たちをひく気で突っ込んできていると思ってしまうほどです。
バイクは信号無視も歩道を走るのも当然なので、道路を渡るときは、基本的に車道へはみ出して、バイクや車の間を通りながら進んでいきます。
この時、急に飛び出すのではなく、ゆっくり歩きだして「今から渡るぞ」という意志を見せながら進まないと逆に危険です。バイクや車との距離が少し離れていたら横切り始め、車両の速度が遅くなるのを見計らいながら渡り切ります(前を横切ろうとする人もいますが)。最後は、さすがに慣れるほかありません。
まだ日は浅いですが、これまでの経験上、車のほうが融通が利かない印象があります。
ちなみに、バイクの信号無視は日常茶飯事です(さすがに車はまずない)。あと、狭い路地にも平気で侵入します。
また、ある程度遠い場所に出るときはタクシーがセオリーですが、会社の数も多く、中には料金ぼったくりのタクシーもあるため注意が必要です。とりあえずシクロタクシーは止めましょう(観光であれば構いませんが)。
タクシーも何回か乗って慣れてきたら情報を載せてみたいと思います。
12.宿泊
ホテル滞在は高くなるため、長期の場合は宿を探すことになるでしょう。
宿は広さや設備によって異なりますが、最低50ドルからでも宿泊施設は探せるそうです。
私たちはエメラルドホテル(約50ドル)に1週間滞在しました。
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当方は、会社の知り合いの方から現地の人で不動産に詳しい方を紹介してもらい、その方を通じて大家さんと直接交渉をして部屋を借りています。不動産会社を通じて探すことも可能ですが、手数料が家賃に含まれてしまうため、可能であれば現地の方を連れて直接交渉したほうが賃料が安く済みます。
ちなみに、当方の部屋は1LDKで1000ドルですが、日本では考えられないほど広い部屋です(20畳くらいあるかも (^ ^;) )
100$ディスカウントしましたw
13.通信環境
wifiは街のいたる場所で使用できるようになっており、いろんな場所からインターネットに接続できます。しかし、ネットワーク環境はお世辞にも良いとは言えず、しばしば回線が遅くなったり接続が切れたりします。また、雨などの天候の影響を受けやすい印象です。また、wifi自体にはセキュリティ設定がされていない場合もあるため注意しましょう(日本でも同じですが)。
また、現地ではsimフリーの安い携帯電話も購入できます。値段は本体だけで40万VND、simカードに10万VND程度(忘れました)と通信料のプリペイド代で55万VNDくらいから電話ができるようになります。現地での通話用に購入するのも選択肢に入れて良いと思います。
ネット通信でsimカードを使用することもできます。その設定方法もいずれ記事にしたいと思います。
最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ハノイに来てから2週間しか経過していませんが、分かってきたことをまとめてみました。
では (・ω・)ノシ

このベトナムに関する記事は、少々警戒しすぎな部分もあるかもしれません。
ただ、事件や事故の解決は自己責任となってしまうため
やはりそうした事態を未然に防ぐためにも、注意をするに越したことはないと思います。
もしベトナムに渡航する際に、これらの記事が参考になれば幸いです。

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