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はじめての確定申告

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どうも、Reveの技術担当です。お久しぶりですm(_ _)m
「初めてのお○かい」みたいなタイトルで始まった今日の記事ですが、フリーランス活動をしているので 売り上げをお役所に申告しないと最悪、捕まってしまうわけです
((((;゚Д゚)))))))
そんなわけで今日、税務署に行ってきたのですが、書類を準備するのに時間もかかってしまったため、来年の自分への備忘録としていくつか重要(だと思うよう)なことを箇条書きで書いていこうかと。
ちなみに、一般的な確定申告書(青色申告と言われないやつ)が対象です。
(青色申告は今年できなかったので、来年にでもやりたい…)
あと、フリーランスの方は確定申告書Bで申告する必要がありますので、お間違えなく。
【項目一覧】
とりあえず、重要だと思うのは以下の5つ(異論は認めるw)
1. 収入の請求書、仕事で使った支出の領収書を確保
2. 帳簿の作成と収入・経費の計算

3. 収支内訳書から作成
4. どんな控除が取れるか確認
5. web上で計算が正しいかを確認
【解説】
1. 収入の請求書、仕事で使った支出の領収書を確保
これは普段から忘れずに。
確定申告書の提出で掲示する必要はないのですが、万が一チェックが入ったとき、客観的に支出額を証明できないとアウトです(汗)
なので、仕事で必要なものを購入したときは必ずもらっておきましょう
正確には、領収書には「作成者、年月日、内容、金額」が書いてある必要がありますが(参考: http://iwanaga-tax.com/?p=959)、逆に言えば、この条件を満たせばレシートでもOKです。
あと、収入についても請求書などの書類は持っておいたほうがいいかも。
入金されているかの確認もお忘れなく。
2. 帳簿の作成と所得・経費の計算
まず、帳簿について話す前に、収入、所得、経費について確認しましょう。
この3つは大まかにいうと、以下の通りです。
(参考: http://allabout.co.jp/gm/gc/14775/)
・収入: 売上。クライアントから頂いた報酬や給与の金額そのまま
・所得: 収入から経費を差し引いた額
・経費: 事業に関わる支出額

帳簿の作成は、基本的に上の3つを把握するためと言っても差し支えないと思います。
帳簿の作成ですが、この帳簿自体も形式は決まっておらず、申告時に提出を求められるわけではないので、自分がわかりやすい形で記帳していけば基本的にはOKです。
(ただし青色申告の場合は「複式簿記」で記帳する必要があります。)
帳簿の作成は基本的に手書きでもExcelでもOKですし、会計ソフトを使えば更に短時間で作れると思います。
普段から(3か月に1回くらいで?)まとめておけば、確定申告の時期も慌てず間違いも少ないかと(自分は慌ててまとめて、何度も修正しました汗)。
ちなみに自分は、何をとち狂ったのかExcel用の会計ソフトを作りたくなって、簡単な関数とかソフトを組み込んだファイルを作って記録してましたw
まあ、それは置いといて収入・所得と支出・経費を記帳するときですが、総額を記入するだけではなく項目別でもそれぞれいくら収入を得たか、支出したかを書いておきましょう。
例えば、収入の場合は、事業、給与、配当、雑収入などで、支出(経費)の場合は、地代家賃、水道光熱費、通信費、減価償却費、消耗品費など、自分が当てはまるものを項目別にまとめておくと、後の計算でも有用です。
特に経費を計上するときは、何にいくら払ったかを領収書ごとに記帳していきましょう。
経費の一例についてはこちらが参考になります。
http://www.lancers.jp/magazine/4442
(経費の計算について)
経費の計上をする時は、購入したものに対して事業割合、つまりどれくらいの割合で事業に使っているかをかけた額を経費とします。
この事業割合というのがネックで、すべて事業で使っている場合はもちろん100%でいいのですが、普通は「常識的な数値で」設定するように言われています。
例) 自宅を事業所としている場合
家賃を計上するときは、作業場の家全体に対する割合(60%)と業務時間(8時間)と設定すると
(事業割合) = 0.6 * (8 / 24) = 0.2 (20%)
と計算できます。
このように、基本的には作業時間や仕事に使う面積・個数の割合などから設定します。
減価償却費は少し特殊で、基本的には10万円を超えるような大きな機材についてはまとめて経費に計上せず、何年かかけて消耗していった分を経費に数えるといった考え方で経費を計上します。
計算方法は少し特殊なので、詳しくはこちらを参照
https://biz.moneyforward.com/blog/houjin-kaikei/accounting-for-depreciation/
また、減価償却費を計算するサイトもあります
http://keisan.casio.jp/exec/system/1339479951
【続き】
…と、書いていて長くなりそうと感じたので、続きは別の記事でまとめます。

ちなみに、当方が計上した経費はこちら
・地代家賃(賃貸を事業所で使っていたので、その賃貸料)
・荷造運賃(ソフトウェア開発で必要だった機材、納品する物品の搬送)
・水道光熱費(電気、水道、ガス代)
・新聞図書費(業務に必要な技術(プログラミング、電子回路など)に関する書籍代)
・減価償却費(開発用PC)
・通信費(インターネット)
・研究費(今後の開発や作品制作に必要な電子部品やマイコンボードなど)

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