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はじめての確定申告 その2

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どうも、Reveの技術担当です。
こちらの記事の続きです。
前回と同様、確定申告の準備について、来年の自分への備忘録としていくつか重要(だと思うよう)なことを箇条書きで書いていこうかと。
ちなみに、前回でも書きましたが、一般的な確定申告書(青色申告と言われないやつ)が対象です。
(青色申告は今年できなかったので、来年にでもやりたい…)
あと、フリーランスの方は確定申告書Bで申告する必要がありますので、お間違えなく。
【項目一覧】
1. 収入の請求書、仕事で使った支出の領収書を確保
2. 帳簿の作成と所得・経費の計算
3. 収支内訳書から作成
4. どんな控除が取れるか確認
5. web上で計算が正しいかを確認

【解説】
3. 収支内訳書から作成
これは、個人的にとても大事だと感じました…orz
というのも、先に確定申告書を書こうとして何度も計上間違いや計算ミスなどが発覚して、そのたびに修正というループに陥っていたため、収支の内訳をきちっと確認してから確定申告書を書いていきましょう。
そこで収支内訳を埋めていく時に、項目2. で作成した帳簿を見ながら書いていくと短時間で作業が終わります。
帳簿では収入、所得、経費ともにそれぞれの項目に分けて書いておけば、収支内訳書で該当する項目について、帳簿に書かれた金額を埋めていくことですぐに完成します。
(金額以外の項目も、書き方を確認しながら埋めていきましょう)
4. どんな控除が取れるか確認
税金の額は、所得の多寡で決まります。
控除は、所得から税金のかからない金額を差し引くことができる制度で、結果的に税金の額を抑えることにつながります
ここで、当方が当てはまった控除をまとめると
・基礎控除(38万円:誰でも一律にかかる控除額)
・社会保険料(国民年金、国民健康保険、会社からの社会保険料など)
・地震保険料控除(その名の通り。火災保険は含まれません)
という具合でした。
他にもいろいろな控除があるので、当てはまるものを調べて、控除の恩恵を積極的に受けられるようにするといいと思います。
なお、控除の中には証明書などの書類が必要なものがあるので、書類についても確認しましょう。
(当方の場合は、国民年金の控除証明書と、地震保険料の控除証明書が必要でした)
5. web上で計算が正しいかを確認
そして、確定申告する金額が計算されると思うのですが、この額が正しいかを確認するために
秘密兵器として、このサイトを利用します!!
https://www.keisan.nta.go.jp/h27/ta_top.htm#bsctrl
ここは、収入や所得、控除の金額を打ち込んで納税額を計算してくれるだけではなく、なんと確定申告書まで作成してくれる優れものになってます。
会計ソフトがあれば必要ないかもしれませんが、そういったソフトを購入していない方にとっては非常に有用ではないかと思っています。
ここまで来て、晴れて当方の確定申告書(B)が作成されました。
【まとめ】
思ったより長くなってしまった(汗
とりあえず、確定申告の流れはこんな感じかと(いうのを来年以降の自分に向けて)
1. 収入(請求書や納品書、入金の確認)、支出(レシート、領収書)に関する書類を集めておく
2. 帳簿をつける(収入、所得、経費(支出)を項目別につけておく)
3. 収支内訳書から作成
4. 控除できるものを確認し、web上で納税額の計算
5. 確定申告書(B)の作成

といった感じで、来年はもう少し効率よく作成して、早く確定申告できるようにします( ̄^ ̄)ゞ
【おまけ:税金の還付について】
ちなみに、当方は2015年の1月で会社を辞めたので、その時の源泉徴収額もあって税金が還付されるという結果になりました。
会社を途中で退職して年末まで再就職していない場合は、源泉徴収もあって年末調整が済まされる前のため、申告すれば税金が戻ってくることがあります。
他にもいくつか還付申告ができる場合がありますが、詳しくはこちらを参照。
https://biz.moneyforward.com/blog/kojin-kaikei/required-documents-of-the-return-declaration/

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