こんばんは、Revetroniqueです。
先日、銀座にあるギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)に行ってきました。
現在開催中の「井口皓太 モーショングラフィックス」展です。無料で入れるギャラリーなので気軽に立ち寄れるのですが、内容はかなり見応えがありました。
銀座アートめぐりでも軽く触れたのですが、個人的に好きな展示だったので紹介させていただきます。

【井口皓太 モーショングラフィックス とは】
井口皓太さんは、クリエイティブアソシエーションCEKAIの共同代表を務める映像デザイナー/クリエイティブディレクターです。2020年の東京オリンピック開会式で「動くスポーツピクトグラム」を制作されたことでご存じの方も多いのではないでしょうか。ナイキや新宿東口の3Dビジョン広告など、目にしたことのある映像も数多く手がけていらっしゃいます。
本展のテーマは「平面グラフィックに時間と空間を加える」こと。
1階では石井伶さん、三重野龍さん、佐々木拓/金井あきさんをコラボレーションゲストに迎えた新作3点、地下では井口皓太さんとCEKAIの代表作を展示する2フロア構成になっています。
【1階展示 — 動く仕組みが気になってしまう】
1階で特に印象に残ったのが、蛍光灯を使った大きなインスタレーション作品です。シンプルな素材なのに、動きが加わることで全然違う見え方になるのがおもしろくて、しばらく眺めていました。

もう一つは、ゴールのないピタゴラスイッチのような連鎖する動きの作品。ゴールのないピタゴラなんて表現をしてしまいましたが、時を刻み続ける時計だそうです。
止まらずにずっと動き続けているのですが、「どこで動力を得ているんだろう」「どういう仕組みになっているんだろう」と、つい裏側を覗きたくなってしまいます(笑)メカ好きとしてはこういう作品は本当に刺さります。

そして、本のような形の作品でページが自動でめくれていくもの。ページが変わるたびに立体的な造形が現れてくる構造になっており、こちらも仕組みが気になりすぎてかなりじっくり見てしまいました。動くものがある展示ってやっぱり引き込まれますね。

【地下展示 — 映像表現の多彩さ】
地下は撮影禁止のため写真はありませんが、映像作品が充実していました。ストップモーション、コラージュ映像、3DCGと、一人のクリエイターの作品とは思えないほど手法が多彩で、見ていて飽きなかったです。
東京オリンピックのピクトグラム映像やナイキの映像、新宿の3Dビジョン広告など「あ、これ知ってる!」という作品も複数あって、自分が街や画面越しに見ていたものが目の前にある不思議な感覚がありました。映像の展示方法もこだわりが感じられて、空間ごとカッコよかったです。
地下の入り口に丸いディスプレイのような作品があるのですが、ディスプレイの片面に人がいると反対面の映像が変化します。一人だとなかなか気づかないかもしれないので要注意です。
【まとめ】
入場無料・銀座駅から徒歩圏内で、これだけのクオリティの展示を見られるのはかなりお得だと思います。動く仕組みやモーショングラフィックスに興味がある方にはぜひ足を運んでいただきたい展覧会です。7月4日(土)まで開催中ですので、気になった方はぜひ。
【展覧会情報】
| 展覧会名 | ギンザ・グラフィック・ギャラリー 第414回企画展「井口皓太 モーショングラフィックス」 |
|---|---|
| 会期 | 2026年5月26日(火)〜7月4日(土) |
| 会場 | ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル 1F/B1F |
| 開館時間 | 11:00〜19:00 |
| 入場料 | 無料 |
| 休館日 | 日曜・祝日 |
| 公式サイト | https://www.dnpfcp.jp/gallery/ggg/ |

