どうも、Reveです。
6月10日、ちょっと時間が取れたので銀座へ足を運んできました。お目当ては3か所のアート展示です。特に目的があったわけではなく「なんか面白そうだな」という感じで向かったのですが、結果的にとても充実した1日になりました。
【今回の巡回スポット】
| 場所 | 銀座エリア(東京都中央区) |
|---|---|
| 訪問日 | 2026年6月10日 |
| アクセス | 銀座駅・東銀座駅 周辺 |
| 巡回スポット | Ginza SIX / ギンザ・グラフィック・ギャラリー / 資生堂ギャラリー / MUJIアトリエ |
【Ginza SIX — Julian Opieのデジタルアート】
最初に訪れたのはGinza SIXです。商業施設内でのアート展示ということで期待半分だったのですが、Julian Opieの作品が入口・屋上・吹き抜けの3か所に展開されており、思いのほか見応えがありました。
入口では、透過LEDディスプレイに白い枠線で描かれた人々が早足で歩く映像作品が迎えてくれます。
透過素材ならではの奥行き感があり、通行人との境界が曖昧になるような面白さがありました。

屋上には子供の姿をかたどった起き上がりこぼしが20体並んでいて、こちらはどこかユーモラスな雰囲気です。触って揺らして起き上がりこぼしアートを楽しむことができます。

当方が特に気になったのは吹き抜けの作品で、LEDディスプレイを吹き抜けの枠に沿ってループ状につなぎ、様々な速さの女性ランナーを走らせるという大掛かりなものでした。建築空間そのものをキャンバスにしている感じがして、ここまでやるか、と素直に感嘆しました。

実は、今回GINZA SIXを目指してきたのは屋上の存在を今更ながら知ったからです。何度か訪れたことはあるのですが、屋上があることを今の今まで知りませんでした。
【ギンザ・グラフィック・ギャラリー — 井口皓太のモーショングラフィック展】
次に向かったのはDNPが運営するギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)です。グラフィックに時間と空間を加える試みに焦点を当てた、井口皓太さんの展示でした。
1階では、モーショングラフィックを物理的に再現した作品群が展示されていました。機構や演出の種類が多岐にわたっていて、「デジタルで当たり前にやっていたことを、あえて物理で再現するとどうなるか」という問いへの回答が、それぞれ異なるアプローチで示されていたのが印象的でした。私的にはここが今日イチの体験で、メディアアートの原点をちょっと垣間見た気がしました。映像や電子工学と組み合わせた表現が好きなんだなあと、改めて再確認させられましたw
地下1階では東京オリンピックやラスベガスのスフィアで使われた映像など、過去の主要作品が紹介されていました(こちらは撮影禁止でした)。見たことのある作品がきっとあるはず。
2階はギャラリーのライブラリとなっており、過去の展示資料を参照できます。

【資生堂ギャラリー — 仲條正義の原画展】
最後に訪れたのは資生堂の地下1階にある資生堂ギャラリーです。日本を代表するグラフィックデザイナー・仲條正義さんの没後5年を記念した展示で、資生堂との仕事にまつわるポスターやパッケージの原画などが公開されていました。
印刷物として世に出た作品の「原画」を目にする機会はなかなかないので、制作過程の手跡が感じられる展示はとても貴重でした。

個人的にとても好みな展示が外から見える資生堂ギャラリーのショーケースにありました!
巨大なたんぽぽの綿毛!!!たんぽぽのアート作品はよく見ますが、大きな綿毛もまた可愛い。
展示作品は2つあり、写真左側は静止し、右側はゆっくりと動いていました。
止まりそうになると、右写真の左下の黒円盤が振り子を押す仕組みでした。
そして、よく見ると、綿毛一つ一つの中央が光ってい流ので、綿毛が立体的に白く見える効果がありました。


【MUJIアトリエ — Irma Boom展】
銀座MUJIのアトリエでは、オランダ出身のブックデザイナー・Irma Boomの展示も開催されていました。無印良品とのコラボレーション企画で、当日は時間の都合で駆け足になってしまったのですが、展示の密度は高く、手作りの本とAIデジタル時代について考えされられました。
展示詳細は公式サイトをご覧ください。
→ MUJI ATELIER 展示ページ
昔、たまたま無印に行った時に個人的にとても刺さるアート作品があったのでまた記事にしたいと思います。偶然、訪れた先で好みのアートに出会えると嬉しいですよね🎵
【まとめ】
3か所を巡ってみて、改めて思ったのはやっぱりテクノロジーと組み合わさったアート表現が好きなんだということです。GINZA SIXのLEDインスタレーションもよかったですが、gggの「モーショングラフィックの物理再現」は特に楽しめました。デジタルを一度分解して、手や機械で再構成するという発想が面白くて、なんとなくメディアアートの原点に触れた感覚がありました。また見に行こうかな。
たんぽぽの綿毛も可愛いですよ!
銀座はギャラリーが密集していて、このようなアート散歩がしやすいエリアですね。無料で入れる展示も多いので、ふらっと立ち寄るだけでも発見があります。

