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AGC Studioで最先端3Dプリンタ用セラミックスを見てきた話

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少し前に、AGC Stduioという展示ブースでBrightorbという3Dプリンタ用のセラミック素材と造形物を見てきました。

AGC Studioとは

AGCの技術や製品などを紹介している展示スペースで、銀座線京橋駅の4番出口からすぐそばのところにあります。
https://www.agcstudio.jp/

建物はガラス張りで、中の展示物も垣間見えるのですが、そこで見かけた造形物がきれいで3Dプリンタによる造形物だと知って興味がわいたため、見学してみることにしました。
平日だったので人もほとんどいなかったのですが、昨今の情勢から消毒、検温、陽性確認時の緊急連絡対応と新型コロナ感染対策も万全になされていました。

Brightorbによる造形物

Brightorbとは先述の通り3Dプリンタ用のセラミックスで、製造工程に焼成が必要なのですが、1400℃の熱でも収縮率が1%未満だそうで、データとほぼ変わらない造形が可能になるそうです。また、釉薬を使って様々な色彩を表せるようなので、薬品に弱い素材ではできないような表現もできるとのこと。

というわけで、さっそくBrightorbで作られた造形物を写真と一緒にご紹介。

受付すぐそばの看板

まず、竜の描かれた瓦(?)のような造形物ですが、小さいながら迫力満点。
鱗やひげもしっかりと凹凸がつけられており、まるで細部までこだわりぬいた陶器のようでした。

迫力ある龍の造形(瓦?)

すぐそばには冨獄三十六景をモチーフにした造形もありましたが、こちらも絵がそのまま立体になったかのようで見事な迫力。北斎独特の波の形が、先端の水しぶきまで見事に表現されていました。

冨獄三十六景がモチーフ

横から見るとこんな感じ。
近年ではVRアートというジャンルも確立していますが、絵が立体的になることでいろいろな角度から見まわせるというのは面白いですね。

横から見た冨獄三十六景のモデル

ゴッホのひまわりも陶器で再現。

ゴッホのひまわり

工業製品の型に使う例や

鋳造に使う型

複雑な模様

幾何学的な立体物の造形もお手の物

色彩表現や複雑な立体も表現できています。

アート作品への活用例もありました。

照明の外装にも

なかなか外出も難しい状況ではありますが、もし機会があればその目で実物をご覧いただくことをお勧めします。

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