Reveです。久しぶりにブログ書きます。。。
(Twitter連動すると、ついつい書くのがおろそかになりますね((´・ω・`;)))
少し前にTwitterであげた(元ネタ:Twitter記事)のですが、家に使われていない人感センサーとモバイルバッテリーがあったので、
近づいたら自動的に光るライトをちゃちゃっと作ってみました。
完成形はこんな感じです。
このライトを作るのに使った主な部品は以下の通り。
・人感センサー(焦電型赤外線センサー)
・LED
・5V以上の電源
・Nch MOSFET(といくつかの電子部品)
まず、人感センサーとは人(というより熱源)の動きを捉えるセンサーです。
家にあったのは、下のような人を検知すると出力される(電圧がHになる)モジュールでした。
主なスペックはこちら。
電源(5V以上)と出力電圧(3.3V)が異なるのは注意点かと思います。
項目 | 詳細 |
電源 | 5~20V |
出力 | L:0V, H:3.3V |
その他 | 検出距離と出力時間を調整可能 |
電源は簡便さを求めてモバイルバッテリー(cheero Canvas 3200mAh IoT機器対応)にしました。
5V、2.1A出力、容量が3200mAhで、最大の特徴が消費電流が少なくても自動的に切れないという点で、IoT機器の電源として使いやすいバッテリーです。
電源としては乾電池4本でもよかったのですが、交換の手間と、何より余っていたものを使いたかったのが最大の理由ですw
続いて、LEDは実に多くの種類がありますが、手っ取り早く作りたかったので、その辺にあった白色LEDを5個くらい使いました。
今回は秋葉原で数十円くらいで買える高輝度LEDを使いましたが、家の電灯と遜色ないような明るさを求めるのであれば、電力1Wや3Wと書かれたパワーLEDや、LED電球を使うのも考えた方が良いでしょう。ただ、電源も強力なもの(家庭用電源、リチウムイオンバッテリーとか)が必要ですし、とても発熱するので放熱する必要もあります。
そして制御用の回路ですが、簡単に作りたかったのでNch MOSFETでスイッチング回路を構成しました。
MOSFETによるスイッチング回路は、こちらを参考にしています。
https://www.marutsu.co.jp/pc/static/large_order/fet_3
MOSFETもいろいろな種類があります。LEDを十分に明るく光らせられない場合もあるので、ゲート電圧が低くても駆動するものを選びましょう。今回はこちらを使いました。
あとは、スイッチング回路のゲート部分とセンサーの出力ピンを接続し、LEDを電源の+側とドレイン部分の間に挟むようにすれば、センサーの出力に応じてLEDを制御できるようになります。
コメント