Programming

Processing 3.0b使い始めました

Programming
スポンサーリンク

そういえば、Processingが新しくなっていたので、インストールしてみました。
インストール方法はいつもの通り、公式サイトのDownloadページ(https://processing.org/download/?processing)から圧縮ファイルをダウンロードして、好きな場所に展開するだけでOK(PCのOSに対応したものを選びましょう)。
どうやら、今までのバージョンから大きく変更したようで、前のものと仕様も異なってくるようです(これまでのライブラリや開発したソースが使えない可能性もあります)。
今の安定版(2.2.1)と比べると、見た目も機能もいろいろ異なっているようなので、違いを分かる範囲で簡単にまとめました。
1. 外観
下の画像にもありますが、2つを見比べるとだいぶ違います。
(左: 前のバージョン(2.2.1), 右: 新しいバージョン(3.0b))
CompareVersion.jpg
2. 公式ライブラリ
ライブラリも3.0用に新しくなったようで、これまでのライブラリは一部使えないものも出てきました。
(公認のライブラリもいろいろ変更されているようです)
今まで使っていたライブラリが対応していない場合は、ライブラリ開発者の対応を待つか、前バージョンのProcessingを使いましょう。
また、開発中のためかインストールしても使えない公式ライブラリがありました(「Sound」ライブラリで発生。他にもあるかも)。
原因は特定できていませんが、こちらもひとまず開発側からの更新を待つ必要がありそうです(汗
3. モード
開発環境からインストールすることで、JavaScriptやAndroidに対応したプログラムを開発することもできます。
これでAndroidアプリやブラウザアプリ開発も簡単になるかも!?
4. デバッグ機能
新しいバージョンでは、デバッグ機能もより簡単に使用できます。
ソフトウェアの右のほうにある丸いボタンを押すと、下画像のようにデバッグ機能が起動します。
NewIDE.jpg
これで、開発もよりスムーズになりそうです。
公式のほうでも変更点が詳しく説明されているため、ちゃんと知りたい方はこちらからどうぞ。
https://github.com/processing/processing/wiki/Changes-in-3.0

コメント

タイトルとURLをコピーしました